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自由を手に入れたいのなら資産になる労働をするべき話【人生】

鎖から逃れて空に飛び立つ鳥

突然ですが、みなさんは「世界の富の半分は62人の大富豪が保有している」という話を知っていますか?

このように、この世の中には一般常識では考えられないような、まさに異次元の富裕層たちがいます。

なぜ、このようなことが起こるのでしょうか。

世界の上位62人の大富豪というのは極端な例ですが、この事実をヒントに、今回はお金を稼ぐ方法を2種類の労働タイプに分類し、「時間労働」と「資産労働」というテーマについてお話していきたいと思います。

この記事のメッセージとしては、自由を手に入れたいなら資産労働をするべきという内容で話を進めていきます。

資産労働とは

資産労働とは、「資産を作る労働」、あるいは「資産による労働」のことを言います。

たとえば、以下のような職業やビジネスが該当します。

  • 投資家(株式、FY、不動産)
  • ユーチューバー
  • ブロガー
  • 地主
  • 経営者
  • 手数料ビジネス

資産労働の特徴は、1やったことに対してそれ以上の対価が得られることです。

なぜユーチューバーはあんなにも稼げるのか?

ユーチューバーという職業を例に考えてみます。

ユーチューバーという職業はここ数年で生まれたばかりの新しい職業ですが、彼らは普通の会社員とは比べ物にならないくらい稼いでいます。トップユーチューバーともなると、大企業の社長の収入すら凌駕していると思います。

なぜ彼らがあんなにも稼げるのかというと、それはまさに資産になる労働をしているからなんです。

彼らが作っている資産とは、アップロードした動画やチャンネル登録者たちのことです。

アップロードした動画は基本的に全て残るので、一旦作ってさえしまえば放置しておいてもその資産が勝手にお金を稼いでくれます。

もし、動画は消えてしまっても、彼らには何百万人というチャンネル登録者が残ります。そうすれば、また別の手段でお金を稼ぐことができます。

資産形成→不労所得の代表格 手数料ビジネス

他にも手数料ビジネスなんかもその一種です。

たとえば、最近流行りのフリマアプリは、個人と個人がネット上で物の売買ができるという場所を提供しています。ただし、利用料として売上金の約10%を手数料として徴収しています。一旦システムを構築してしまいさえすれば、あとは利用者が勝手にものを売買してくれて、そのたびに手数料が自動的に入ってくるのです。

他にも、アプリ配信プラットフォームも超でかい手数料ビジネスです。みなさんスマホのアプリをダウンロードする時は、専用のstoreに行くと思いますが、そこからダウンロードされたすべてのアプリの課金額の数10%は手数料として徴収されています。これが、プラットフォームを勝ち取ったプラットフォーマーの強みです。

システムの管理と利用者を集客する努力や宣伝費等は継続的に必要にはなりますが、こういった手数料ビジネスというのも一種の資産労働の仕組みです。

時間労働とは

時間労働とは、自分の働いた時間に比例して対価をもらう労働のことを言います。

以下のようなものがあります。

  • サラリーマン(スキルが身に付くような仕事は除く)
  • アルバイト
  • 単純作業

時間労働の特徴は、1やったことに対して1の対価しか得られないことです。

世の中のほとんどの人は時間労働をしています。自分自身の価値を高められるようなスキルが身に付く一部の仕事を除いて、ほとんどのサラリーマンは時間労働をしています。

会社員とは別の言い方をすれば、自分の時間を会社に売ることでお給料をもらっているとも言えます。

アルバイトは典型的な例です。彼らには、時給というものが設定されていますが、時給という概念自体が時間労働そのものです。

時給1000円で1000時間労働すれば100万円を手に入れることができるかもしれませんが、その労働を辞めた瞬間に収入がゼロになります

1000時間あれば、ブログで最低でも100記事は書けると思います。100記事あるブログはなかなかのものです。この場合、記事の更新を辞めたとしてもブログという資産が残ります。収入もゼロになりません。放置しておいてもあなたの資産が勝手にお金を稼いでくれます。

しばらくブログから離れても、また気が向いたときに戻ってくれば101記事目から再開することもできます。しかも、ブログを育てれば育てるほど人が集まりやすくなるので、労働対効果は伸びる傾向にあります。

最初のうちは全く収益にならなくて苦しいかもしれませんが、その労働は無駄ではないので継続していればいつか爆発する可能性があるのが資産になる労働です。

時間労働には限界がある

時間労働はまさに終わりのないマラソンです。

人はだれでも1日24時間しか持っていないので、その中で労働に充てられる時間はさらに限られています。

時間労働では1やったことに対して1の対価しかもらえないので、時間労働で生きていくためには、時間ある限りその時間を売り続けて暮らさなければなりません。

貧乏暇なしとはまさにこのことです。この負のスパイラルから抜け出すためには、根本的な仕組みの見直し=ゲームチェンジしなければなりません。

今サラリーマンとして充実した生活を送っている人も、経済成長の波に乗れていた昔と違い経済成長が止まった現代では、この先何が起こるかわからない時代です。

自由を手に入れたいならやるべきは資産労働

資産労働すれば1日を240時間にも480時間にもすることができます。

一旦資産を形成してしまえば、自分が寝ている間も遊んでいる間も、他の資産を形成している間も、作った資産が自動でお金を稼いできてくれます。これがお金持ちのカラクリです。

このような考え方を、レバレッジがきくと言います。つまり、てこの原理のように、少ない力で大きなものを動かすことができるのです。

わたしはブログを書くことで資産を形成しています。まだまだはじめたてなのでみなさんに示せるような実績は出ていませんが、長期的な視点にたって進めていくことが投資の基本だと思っています。これからも自分を信じて継続するのみです。

みなさんも是非「行動」してみてください。

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