どうもです。
ナカジマン(nakajimanblog)です。
先日、久しぶりにTOEIC®L&R TEST(以下TOEIC)を受験して自己ベストを更新し880点を取得することができました。
今回は、その時にテスト勉強として使っていた参考書『1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!』のレビューをお届けします!
ひとことで言うと、一問一問の解説がとても丁寧で質の高い問題が詰まった良書でした!
それでは、本書の特徴やおすすめポイントなどをレビューしていくので、参考書選びに迷っている方は参考にしてみて下さいね。
本書のオススメポイント
実際に本書を使ってみて、いいなと感じた特徴は以下の3つです。
詳しく丁寧な解説
スキマ時間を使って学習しやすい
設問に出てくる単語の意味が載っている
詳しくて丁寧な解説
本書は、一問一答形式になっていて、ひとつひとつの問題に対して解説が載っています。設問に1ページ、解説に1ページという構成なので、とにかく詳しい解説が確認できます!
特にいいと思ったのは、こういう理由だから、答えはこれ、という解説だけでなく、不正解だった他の選択肢についても、なぜこの選択肢は間違いなのかということがしっかり解説されている点です。
ひとつひとつの問題に対してなぜこの選択肢が正解なのかということをしっかり腹落ちさせながら進めていくことができます。
また、「これは語彙力を問う問題」「これは品詞の問題」「これは関係代名詞の問題」のように、問題をパターン化して教えてくれるので、問題をくり返し問ているうちに、自然とパターンが見えてくるようになるんです。
全体的にとてもわかりやすい解説なので、テスト勉強でありがちな、問題を解いただけで満足しちゃうパターンを回避しやすいのではないでしょうか!?
スキマ時間を使って学習しやすい
先述したように、本書は一問一答形式になっていて、問題が1ページ、ページをめくると答えと解説が1ページという構成になっています。
デスクに向かって長時間取り組む必要がないので、まとまった時間を確保しなくても、スキマ時間をうまく使って学習ができます。
本のサイズも文庫本サイズなので、持ち運びにも便利だし場所も取りません。
社会人なら、通勤時やお昼の休憩時間、学生なら、授業の空き時間などにサッと開いてちょこちょこ進めることができます。
ひとつの問題にかかる時間は、問題を解くのに10秒~30秒、解説を読むのに1分~3分ぐらいなので、スキマ時間に数問ずつ解いていくだけでも意外と進めることができます。
設問に出てくる単語の意味が載っている
本書は、問題のページの下部に、問題文の中に出てくる単語の意味が載っています。ひとつの問題に対して、平均して5個ぐらいは載っていると思います。
Part5に出てくるような短い文章に対してそれだけ載っているので、単語の意味が分からなくて調べないといけないということはまずありません。
「単語の意味を自分で調べなくてもいいのは助かるけど、なぜ解説ページではなく問題ページに載せているのか?」
このことで以下のいいことがあります。
英文の構成を理解するのに役立つ。
問題がわからなければ、単語の意味を見るという解き方ができる。
もちろん、本番ではそんなサポートはありませんし、わからない単語が文中に出てきたら予想するぐらいしかありません。
ですが、何度もくり返したくさんの問題を解いていく段階では、単語の意味が載っていた方が勉強の効率がいいです。
また、まずは問題を解いてみて、答えがわからなかったら単語の意味を見てみるという解き方ができるので、それでもわからない場合もありますが、それがヒントになる場合もあるので、もっと語彙力をつけようとか思うようになります。
本書を使ってみた感想
今回、『1日1分!TOEIC L&Rテスト 炎の千本ノック!』を使ってみて一番よかったのは、やっぱりスキマ時間を使って効率的に勉強ができたところです。
1問を解いて解説を読むのにかかる時間は、おおよそ1分~3分程度なので、かなり細かなスキマ時間を使ってでも進めることができました。
わたしの場合、車通勤なので通勤中に学習はできませんでしたが、会社の休憩時間とか、病院や歯医者の待ち時間のような、本当にちょっとした時間でも進めていました。
あとは、オンラインゲームで次の試合が始まるまでの数分のマッチング時間なんかにも1問ずつ解いてました(笑)
最後のはやりすぎですが、結果的に自己ベストを更新できたのはうれしかったです。
良書であることは想像していましたが、やっぱり良書だったなと思いました。
この『1日1分レッスン』シリーズの初代が出版されたのが10年以上前なので、これだけ長くシリーズが続いているのも信頼の証なのだろうなと思います。
気になった方は、ぜひ使ってみて下さいね!