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【英語で道案内】厳選!金のフレーズ20選【例文付き】

地図を開いて男性に道を尋ねている観光客と目的地の方向を指さす男性

近年、訪日外国人の数は年々増え続けています。(2018年は3,000万人超)
街や駅などで外国人に声をかけられたことがある方も多いのではないでしょうか。

「道を尋ねているみたいだけどよく聞きとれない・・・」
「助けてあげたいけど、言葉が出てこない・・・(もっと英語が出来たらなぁ)」

満足に対応できない自分にくやしさやもどかしさを感じていませんか?

この記事は、そんな方に向けて書きました。

これだけは覚えておきたい!という「道案内の役に立つ金のフレーズ」を厳選しています。

「スマホで調べてあげる」「一緒に行ってあげる」のような、少し違う角度からの道案内も紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

道案内に使える厳選フレーズ

それでは、さっそく見ていきましょう。

「道案内の仕方」のフレーズを13選、「道の聞き方」のフレーズを7選、ご紹介します。

最後には、参照として道案内をする際に知っておくと便利な単語の一覧表を載せています。

道案内の仕方

① Do you have a map?
 地図を持っていますか?

② Let me check on google.
 「グーグルで調べましょうか」

③ We are here right now
 「現在位置はここです」

④ It takes about 10 minutes from here
 「ここから目的地までは10分くらいで着きます」

⑤ Go along(通りの名前)street until you get to(場所や目印)
 「(通りの名前)通りを(場所や目印)につくまで、まっすぐ行ってください」

⑥ Turn right/left at the second traffic light
 「2番目の信号を、右/左に曲がってください」

⑦ Go past the(場所や目印)
 「(場所や目印)を通り過ぎてください」

⑧ You will see it on your right/left
 「右手/左手に目的地が見えます」

⑨ Take(路線名)line bound for(行き先)
 「○○線の○○行きに乗ってください」

⑩ Change trains to(路線名)line at(駅名)station
 「○○駅で○○線に乗り換えてください」

⑪ Follow me
 「一緒に行きましょう」

⑫ You won’t miss it
 「見逃すことはないですよ」

⑬ I’m sorry. I don’t know.
 「ごめんなさい。わかりません」

自分の知らない場所を聞かれた時は、スマホで調べてあげるというのもありです。(②参照)日本に観光に来ている外国人は、フリーwifiスポット以外ではネットが使えないことが多いので、代わりに調べてあげればとても感謝されるでしょう。

あと、英語でうまく説明ができない時、いっそのこと一緒に行ってしまうという手もOK。(⑪参照)こういう機転の利かせ方も、ぜひ道案内の引き出しの一つに取り入れてみてください。

分からない時は、申し訳なさそうにそのことを伝えましょう。無表情で棒読みになると、相手に冷たい印象を与えてしまいますからね。(⑫参照)

道の聞き方

Excuse me
 「すみません」

⑮ I want to go to(場所)
 「(場所)に行きたいんだけど」

⑯ Where is(場所)?
 「(場所)はどこですか?」

⑰ How can I get to(場所)?
 「(場所)へはどうやって行けばいいですか?」

⑱ Could you tell me how to get to(場所)?
 「(場所)までの行き方を教えてくれませんか?」

⑲ I am looking for 場所
 「(場所)を探しているのですが・・・」

⑳ I’m lost
 「道に迷っています」

参照:道案内に頻出する単語

Traffic light 信号
Corner
Cross road 交差点
Avenue/Street ○○通り
Subway 地下鉄
Convenience store コンビニ
Post office 郵便局
Sign 看板
Bridge
Station

道案内は、具体的な道のりよりも近くまで誘導するイメージ

そもそも、道案内って日本語でもむずかしいことがありますよね?

でもそれは、ピンポイントで目的地までの具体的な道のりを伝えようとしている場合です。

外国人に道案内をする場合は、あまり具体的な道のりを教えようとするのではなく、近くまで誘導してあげるという気持ちで道案内をしてみましょう。

そうすれば、彼らは目的地に近づいた際にまた別の誰かに道を聞くことができます。
はじめから一発でナビゲートしようとは思わなくて結構ですし、多くの場合、道を聞いてくる外国人たちもそこまで期待はしていないはずです。
それに、近くまで行けばわかるような有名なスポットを目指していることがほとんどですね。

今回紹介したフレーズを自分のものにして、困っている外国人を助けてあげてくださいね。