ENGLISH

ネイティブに誤解を招いてしまう英語表現と正しい伝え方

困った顔でこちらを見ている外国人の女性

テレビで変な日本語を話している外国人をみてクスッとしてしまったことはありませんか?でもそれは、逆もまた然り。英語にも、ネイティブの誤解を招く英語表現があります。

今回は、「日本人が使ってしまいがちな変な英語表現」を5つピックアップしましたのでご紹介します。

正しい言い方や詳しい解説も付けていますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではどーぞ!

間違えがちな英語表現5選

では、さっそく見ていきましょう!

01. 「病院に行った」の表現

「昨日はちょっと体調がすぐれなくて病院に行ってきたよ」なんて言いたいときに、あなたならどうやって伝えますか?

×:I went to hospital.(アイウェントゥーホスピタル)

○:I went to see a doctor.(アイウェントゥーシーアドクター)

ほとんどの方がまず頭に浮かんだのは、”I went to hospital.”ではないでしょうか。

Hospital=重大な病気を疑われる

英語でホスピタルというと、病院は病院でも大きな病院を指します。だから、「ホスピタルに行った」というと、何か重大な病気を心配されてしまいます。

もし風邪気味で薬をもらいに行った程度なら、これはかなり大げさな表現なんです。深刻な顔で「大丈夫?」と心配されそうですね。

正しくは、”I went to see a doctor.”と言います。どうしても日本語をそのまま直訳してしまいそうになりますが、直訳には限界があり、翻訳ソフトでもこのあたりには対応出来ていないと思うのでぜひ覚えておくといいと思いますよ。

02. 「趣味を聞く」の表現

新しい知り合いができた時、相手の趣味を聞くのは定番の会話ですよね。
「趣味は何ですか?」って聞きたいとき、あなたならどうやって伝えますか?

:What’s your hobby?(ワッチュアハビー)

○:What do you do in your free time?(ワッドゥーユードゥーインニュアフリータイム)

中学校の教科書によく出てくる表現が思い浮かんだかもしれませんが、これは正直微妙なので△です。

Hobby=創造的で専門的な活動

相手に趣味を聞く時って、単純に相手の好きなことが聞きたいだけで「休みの日は何をしてるの?」程度のとりとめもない会話のはずです。でも、ホビーと言ってしまうと少し堅い表現になります。

ホビーとは、たとえば工芸や絵画、何かのモノづくりのような、趣味は趣味でもそこそこ高度な趣味を指す言葉なんです。 だから、ホビーは何?と聞かれると音楽鑑賞とか映画鑑賞のような受け身な時間つぶしは少し次元が変わってきます。

正しくは、”What do you do in your free time?”と言います。休みの日はなにしてるの?という、とてもカジュアルで気軽な聞き方です。

03. 「リベンジする」の表現

対戦に負けた人へのインタビューで、「いつかリベンジしたいです」というコメントは日本では定番となっています。リベンジは確かに英語ですが、あなたはこれをどう表現しますか?

×:I want to revenge.(アイウォントゥーリヴェンジ)

○:I will try even harder next time.(アイウィルトライイーヴンハーダーネクストタイム)

Revenge=復讐するという怖い表現

リベンジという言葉には、「再挑戦」という意味はありません。「復讐する」や「仕返しする」というニュアンスが強い言葉なので、カジュアルに使うにはこわい言葉なんです。

「リベンジマッチ」という英語は確かにありますが、雪辱を晴らす試合という意味で成り立っており、試合に負けた人がインタビューで「必ずリベンジします!」なんて言うと相手はちょっとびっくりしてしまいますね。

正しくは、”I will try even harder next time”と言います。ポイントは、トライという英単語を使うことです。「再挑戦」という意味にしたいなら、リベンジよりもトライの方が適切な表現です。

04. 「うらやましい」の表現

リベンジとあわせて注意しておきたいのが「うらやましい」の表現です。あなたなら、「うらやましいわ~」って英語でなんと言いますか?

×:I envy you.(アイエンヴィーユー)

○:I’m jealous.(アイムジェラス)

Envy=恨む、妬むという怖い表現

エンヴィーという言葉は、リベンジと同様に本来の意味よりも軽い感覚で使われがちです。本来は、非常に強い負の感情を表現する言葉で、日本語にするなら、「妬み、恨み」のような言葉です。

自分では軽い気持ちで「いいな~」って言ってるつもりが、相手には怖く聞こえてしまいます。

正しくは、”I’m jealous”と言います。ただし、相手をうらやむという感情自体があまりポジティブな言葉ではないですし、それを相手に伝えることはやっぱり少し怖い印象を与えます。

英語圏ではあまり積極的に使う言葉ではないということも覚えておきましょう。相手がうらやましいようなことがあった時は、単純に相手を褒めてあげるといいでしょう。

05. 「友達と遊んだ」の表現

「土日何してた?」という質問に「友達と遊んでたよ」と答えたい時、何て言いますか?

×:I played with my friends.(アイプレイドウィズマイフレンズ)

○:I hung out with my friends.(アイハングアウトウィズマイフレンズ)

Play=子供や赤ちゃんの遊び

「遊ぶ」=Play、と覚えている人は多いです。間違ってはいませんが、遊ぶのニュアンスが違うので注意が必要です。プレイを遊ぶという意味で使う場合は、小さい子供の遊びを指しています。

プレイは普通、play soccerやplay video gamesのように、直後に目的語を置いて具体的な何かをしているという行為を表しています。けど、単体で使うということは具体的なものがないとうこと、つまり小さい子供もや赤ちゃんのように、何をしているかよく分からないけど遊んでいる様子を表しているのです。大人が使うには幼稚な言葉なんです。

正しくは、“Hang out”という動詞を使いましょう。(※例文のhungはhangの過去形)
この言葉は、「遊ぶ」というよりは「つるむ」というニュアンスに近く、大人に対しても使える言葉です。具体的に何かをしていた場合は、ハングアウトを使う必要はなくてダイレクトに「○○をしていた」と言えばいいですね。

英英辞典の活用もオススメ

いかがでしたか。「やばい!使ってしまってた!」「知らなかったらぜったい間違えてたわ・・・」というようなものはありましたか?

とはいえ、外国人も察してくれるので過剰に間違いを恐れる必要はないです。でも、知っておいた方がいいですよね。

英語学習の習熟度が上がっていくと特に感じるのが、直訳の限界です。

今回ご紹介したような英語表現は、翻訳ソフトでは対応できません。なぜなら、「病院に行った」と言っても、その程度までは機械には理解できないからです。翻訳ソフトは、あくまでも字面だけを見て翻訳しています。

ニュアンスを掴む方法として、わたしは「英英辞典を使う」という方法をオススメしています。「○○ means(○○ 意味)」とググると出てきます。ぜひ試してみてください。

では、最後に振り返って終わりにします。

言いたいこと 【×】誤った表現 【○】正しい表現
「病院に行った」の表現 I went to hospital I went to see a doctor
「趣味を聞く」の表現 What’s your hobby What do you do in your free time?
「リベンジする」の表現 I want to revenge I will try even harder next time
「うらやましい」の表現 I envy you I’m jealous
「友だちと遊んだ」の表現 I played with my friends I hang out with my friends

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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