【英語学習】英語は中学レベルの力があれば十分【気楽にいきましょう】

英語は中学レベルの英語力があれば十分と言われることも多いですが、私の経験上その通りだと思います。海外でビジネスがしたいとかになると話は変わってきますが、一般的な日常英会話レベルであれば中学英語で全く問題ありません。ポイントは、中学英語を知識として理解しているだけではなく使いこなせるかどうかです。英語の基礎は中学英語でカバーできているのでまずは中学英語を身に付けることを目的に取り組めばOKです。

英語は中学レベルで十分です

繰り返しになりますが、英語は中学レベルで十分です。まずは中学英語を身に付けることを目的に努力しましょう。英語が使える状態になれば、英語学習は楽しくなりあとは勝手に上達が加速していきます。

全ての事象は850語の単語で伝えられる（ベーシック英語）

ベーシック英語というものがあります。これは何かというと、イギリスの心理学者・言語学者であるチャールズ・ケイ・オグデンによって考案された850語の英単語とその使用方法をまとめたもので、これだけの単語ですべての事象が説明可能と言われています。

要するに、すべての英単語の中から、めっちゃよく使う＆意思疎通に必要な英単語を抽出したものになります。以下に一例を示します。

動作に関するもの（100語）

上記は、ベーシック英語の中から動作に関する単語100語をまとめたものですが、ほとんどが中学で習う英語です。

高校英語は受験が目的

高校英語は、受験が主な目的です。私の感覚では、高校英語は英語そのものに対する理解というよりも、本質的には文章や文法構成の理解力を試しています。それは国語力に近いです。国語はそれを日本語で問うているのに対し、それを英語を使って試しているのが高校英語であり受験英語のような感覚です。

ネイティブに受験英語を解かせると解くことはできますが、必要以上に文章構造を複雑にしていることを不思議に思われます。高校英語は一旦置いておいて、まずは中学英語をマスターしましょう。

ポイントは中学英語を使いこなせること

中学英語で十分といっても、大切なのは中学英語を理解することではなく使えることです。知ることと使えることは別物です。

多くの人は、知識として理解できていても使える状態になっていません。それはなぜかというと、アウトプットが足りていないからです。英語ができるようになるには、インプットとアウトプットの両方が必要です。両者を繰り返すことで少しづつ身になっていきます。

今の時代、アウトプットの機会は昔と比べて圧倒的に多いです。昔なら、英会話スクールに通うとか、（数は少なかった）、海外に留学をするとか、外資系の会社で働くぐらいしか方法がありませんでした。しかし、今ではネイティブと会話できるアプリがあります。田舎に住んでいる人でも東京に住んでいる人でも関係なく機会にアクセスすることができます。本当に便利な時代になりました。

必要なのは、失敗を恐れずチャレンジする心だけです。

まずは中学英語を学べばOKです

いざ英語を学ぼうとなっても何から学んでいいのかわからないし、ゴールが見えないという不安が障害になりモチベーションが維持できないことがあると思います。そんな時は難しく考えず、まずは中学英語を学んでみてください。

中学英語が理解できて使える状態になっていれば、海外に一年間住んでいた私から言わせればもう十分です。そして、きっとそのレベルまで到達できると英語を使えることが楽しくなってくると思うので、もっといろんなバリエーションで話せるようになりたいと思うようになり、その後もどんどん自ら学ぶことで英語力は勝手に加速していくと思います。その状態までもっていくとこができればあなたの勝ちです。

難しく考えず、まずは中学英語をやり直すことから始めてみてはいかがでしょうか。気楽にいきましょう。